
㈱トラストホーム浴室水栓交換の施工事例

LIXIL 壁付サーモ水栓(LS)

LIXIL 壁付サーモ水栓(LS)

LIXIL 壁付サーモ水栓(クロマーレS)
浴室水栓とは?毎日の使いやすさを左右する重要な設備
浴室水栓は、お風呂で使用する水やお湯の温度・水量を調整し、カランやシャワーから吐水するための設備です。毎日の入浴で必ず使用する設備ですが、普段はあまり意識することがなく、「水とお湯が出ればどれも同じ」と思われている方も多いのではないでしょうか。
しかし、浴室水栓はバスタイムの快適性や安全性、さらに水道代・光熱費にも関わる重要な設備です。近年の浴室水栓は、単に水とお湯を出すだけではありません。設定した温度のお湯を出しやすいサーモスタット機能をはじめ、少ない水量でも快適にシャワーを浴びられる節水・節湯機能、操作しやすいレバーやボタン、お掃除しやすい形状など、さまざまな工夫が取り入れられています。
昔の浴室水栓と現在の浴室水栓はどう違う?
築年数が経過した住宅では、ツーハンドル混合水栓が使用されていることがあります。ツーハンドル混合水栓は、「水」と「お湯」のハンドルをそれぞれ回し、自分でちょうどよい温度になるよう調整するタイプです。シンプルな構造ですが、シャワーを使うたびに水量や温度を調整する必要があり、操作に手間を感じる場合があります。
一方、現在の浴室で広く採用されているのが、サーモスタット混合水栓です。あらかじめ温度を設定しておけば、水栓内部で水とお湯の量を調整し、設定した温度に近いお湯を出しやすくなります。そのため、毎回お湯と水を細かく調整する必要がなく、シャワーを止めたり出したりする場面でも使いやすいのが特徴です。
また、現在では操作部分を大きくした水栓や、ボタンを押して吐水・止水できるタイプなどもあり、小さなお子様からご高齢の方まで使いやすい水栓を選びやすくなっています。
節水・節湯性能も浴室水栓選びの重要なポイント
浴室は家庭内でも多くのお湯を使用する場所です。特に毎日のシャワーは使用する水量が多くなりやすいため、水栓やシャワーヘッドの性能によって水道・給湯エネルギーの使用量にも差が生まれます。最近では、少ない水量でも浴び心地を損ないにくい節水・節湯シャワーが各メーカーから登場しています。水の勢いや広がり方を工夫することで、使用する水やお湯の量を抑えながら快適なシャワーを実現。毎日使用する設備だからこそ、節水・節湯性能の高い商品へ交換することで、長期的な光熱費の削減も期待できます。
お掃除しやすい浴室水栓も増えています
浴室水栓は、水アカや石けんカス、皮脂汚れなどが付着しやすい設備です。特に凹凸や継ぎ目が多い水栓では、細かな部分に汚れがたまり、お掃除に手間がかかることもあります。現在の浴室水栓には、凹凸を抑えたシンプルな形状や、水アカなどの汚れを落としやすい表面処理を取り入れた商品もあります。水栓本体の上面がフラットになったスタイリッシュな商品も多く、浴室をすっきりと見せながら、お手入れもしやすくなっています。
浴室全体をリフォームしなくても、水栓だけ交換できる
「シャワーの温度調整がしにくくなった」「水栓からポタポタ水が漏れる」「ハンドルが固くなった」といった症状がある場合、必ずしも浴室全体をリフォームする必要はありません。既存の配管や取付条件に適合する商品であれば、浴室水栓だけを新しい商品へ交換することも可能です。例えば、古いツーハンドル水栓からサーモスタット混合水栓へ交換すれば、温度調整が簡単になり、毎日のシャワーがより快適になります。さらに節水シャワーを組み合わせれば、使い勝手を改善しながら省エネにもつなげられます。水栓本体を交換するだけでも、浴室の見た目がすっきりと新しくなり、「お風呂全体を交換するほどではないけれど、使い勝手を改善したい」という場合におすすめの部分リフォームです。
浴室水栓を交換することで期待できるメリット
- ・温度調整がしやすくなり、毎日のシャワーが快適になる
- ・節水・節湯機能によって水道代や給湯費の節約につながる
- ・レバーやボタンなど、操作しやすい水栓を選べる
- ・水アカや汚れが付きにくく、お掃除の負担を軽減できる
- ・水漏れや温度調整不良など、古い水栓の不具合を解消できる
- ・水栓だけの交換でも、浴室の印象をすっきり新しくできる
浴室水栓は小さな設備ですが、毎日の入浴の快適性を大きく左右する重要なポイントです。現在の水栓に使いにくさを感じている場合は、浴室全体のリフォームだけでなく、まずは水栓交換を検討してみるのもおすすめです。
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次に、「サーモスタット混合水栓」「ツーハンドル混合水栓」「シングルレバー混合水栓」など、浴室水栓の種類とそれぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
浴室水栓にはどんな種類がある?タイプ別に特徴を紹介

浴室水栓とひとことで言っても、実はいくつかの種類があります。温度や水量の調整方法による違いだけでなく、シャワーの有無や使用目的によっても適した水栓は異なります。現在使用している水栓が古くなり交換を検討する場合、「今と同じような水栓でいい」と考える方も多いですが、せっかく交換するのであれば、現在の使い方やご家族に合ったタイプを選ぶことが大切です。ここでは、浴室で使用される代表的な水栓の種類と、それぞれの特徴・メリット・注意点をご紹介します。
【サーモスタット混合水栓】
~現在の浴室で主流!温度調整がしやすくシャワーにも便利~
現在の浴室で広く使用されているのが、サーモスタット混合水栓です。水栓本体に温度調整用のハンドルがあり、例えば「40℃」など希望する温度に設定すると、水栓内部のサーモスタット機構がお湯と水の割合を調整し、設定した温度に近いお湯を出しやすくしてくれます。ツーハンドルタイプのように、シャワーを使うたびに「お湯を出して、水を足して……」と細かく調整する必要がないため、毎日の入浴時の操作が非常に簡単です。また、多くの商品では温度調整ハンドルと吐水・止水ハンドルが分かれているため、一度好みの温度に設定しておけば、次回からは吐水側を操作するだけで使用できます。シャワーを頻繁に使用する現在の入浴スタイルと相性がよく、浴室水栓を交換する際の定番タイプといえるでしょう。一定温度以上へ操作する際にボタン操作を必要とするなど、誤って高温のお湯を出しにくいよう配慮された商品もあります。小さなお子様やご高齢の方がいるご家庭にもおすすめです。
主なメリット
- ・温度調整が簡単
- ・一度温度を設定すれば毎回細かく調整する手間を減らせる
- ・シャワーを頻繁に使用する家庭に向いている
- ・高温のお湯が出ることに配慮した安全機能を備えた商品も多い
- ・節水・節湯シャワーなど機能性の高い商品を選びやすい
「古い浴室水栓を使いやすくしたい」という場合は、まず検討したいタイプです。
【ツーハンドル混合水栓】
~お湯と水をそれぞれ調整する、昔ながらのシンプルな水栓~
ツーハンドル混合水栓は、お湯と水それぞれに独立したハンドルが付いており、2つのハンドルを回して温度と水量を調整するタイプです。築年数が経過した戸建住宅やマンション、昔ながらの浴室などで見かけることがあります。例えば、お湯側のハンドルを開けた後に水側のハンドルを少しずつ開き、自分にとってちょうどよい温度になるまで調整します。構造が比較的シンプルであることが特徴ですが、使用するたびに温度と水量を調整する必要があることがデメリットです。シャワーを一度止めて再び使用する際にも、操作方法によっては再度調整が必要になるため、毎日シャワーを使用するご家庭ではサーモスタット混合水栓のほうが便利に感じる場合があります。一方で、「基本的な機能だけで十分」「シンプルな水栓を使いたい」といった場合には選択肢になります。
主なメリット
- ・構造や操作方法がシンプル
- ・基本的な機能を重視する場合に選びやすい
- ・比較的シンプルなデザインの商品が多い
注意したいポイント
- ・使用するたびに温度調整が必要
- ・お湯側だけを開くと高温のお湯が出る可能性がある
- ・シャワーを頻繁に使用する場合は操作を面倒に感じることもある
古いツーハンドル混合水栓を使用していて使い勝手に不満がある場合は、サーモスタット混合水栓への交換を検討するのもおすすめです。
【シングルレバー混合水栓】
~レバーひとつで水量と温度を調整できる、操作しやすいタイプ~
シングルレバー混合水栓は、1本のレバーを上下・左右などに動かすことで、水量と温度を調整できるタイプです。キッチンや洗面化粧台では非常に一般的ですが、浴室や浴槽まわりで使用されることもあります。最大のメリットは、片手で操作できることです。石けんやシャンプーを使用している途中でも操作しやすく、ハンドルを何度も回す必要がありません。レバーの位置によって水とお湯の混合割合を調整できるため、ツーハンドル混合水栓と比較すると操作が簡単です。ただし、シャワーを中心に使用する浴室では、設定温度を保ちやすいサーモスタット混合水栓が選ばれることも多いため、浴室の使用方法に合わせて選ぶことが重要です。
主なメリット
- ・レバーひとつで操作できる
- ・片手でも水量・温度を調整しやすい
- ・操作が直感的で分かりやすい
- ・シンプルですっきりしたデザインの商品が多い
【シャワー水栓】
~カランとシャワーを切り替えて使える、浴室の定番タイプ~
シャワー水栓は、水栓本体にシャワーホース・シャワーヘッドが接続されており、カラン(吐水口)とシャワーを切り替えて使用できるタイプです。一般的な浴室で多く採用されており、身体や髪を洗うときはシャワー、洗面器へお湯をためたり浴槽側へ吐水したりするときはカランというように、用途に合わせて使い分けられます。サーモスタット機能を備えたシャワー水栓も多く、「サーモスタット混合水栓+シャワー」という組み合わせが現在の浴室では定番となっています。また、最近ではシャワーヘッドの機能も進化しており、節水タイプや大きなシャワーヘッド、複数の水流を切り替えられるタイプなど、快適性を高める商品が豊富です。水栓交換の際には本体だけでなく、シャワーヘッドの使い心地や節水性能まで確認することをおすすめします。
主なメリット
- ・カランとシャワーを使い分けられる
- ・洗髪や身体を洗う際に便利
- ・サーモスタット式など種類が豊富
- ・節水シャワーなど便利な機能を選択できる
- ・一般的な浴室リフォームで採用しやすい
【浴槽用水栓】
~浴槽へのお湯張りを中心に使用するシンプルな水栓~
浴槽用水栓は、その名前の通り、主に浴槽へ水やお湯をためるために使用する水栓です。シャワーが付いていないタイプも多く、浴槽の近くや浴槽の縁、壁などに設置されています。現在では給湯器の自動湯はり機能を利用する住宅が増えていますが、既存住宅や浴室の設備状況によっては、浴槽用水栓から直接お湯をためるケースもあります。シャワー水栓との大きな違いは、「身体を洗うためのシャワー使用を前提としているか」「浴槽への吐水を主な目的としているか」**です。浴槽用水栓は必要な機能を絞ったシンプルな商品も多いため、シャワーが別の場所に設置されている浴室などでは使いやすい選択肢になります。
主なメリット
- ・浴槽への水・お湯張りに適している
- ・シンプルで操作しやすい
- ・シャワーが不要な場所にも設置しやすい
- ・浴室の設備配置に合わせて選択できる
浴室水栓は「操作方法」と「使用目的」の両方から選びましょう
浴室水栓を選ぶ際に少し分かりにくいのが、「サーモスタット」「ツーハンドル」「シングルレバー」と、「シャワー水栓」「浴槽用水栓」は分類する基準が異なるという点です。前者は主に水やお湯をどのように調整するかという操作方式、後者はどのような用途で使用する水栓なのかを表しています。例えば、「サーモスタット式のシャワー水栓」という組み合わせもあります。そのため、水栓交換では単純に種類だけを見るのではなく、「シャワーをよく使うのか」「浴槽への吐水が必要なのか」「温度調整を簡単にしたいのか」「誰が使用するのか」まで考えて選ぶことが大切です。現在の浴室で使いやすさを重視するのであれば、サーモスタット式のシャワー水栓は特に検討しやすい選択肢です。
次は、水栓交換で非常に重要となる「壁付・台付・埋込」など、取り付け方法による浴室水栓の違いについて詳しく見ていきましょう。
取り付け方法によっても違う!浴室水栓の設置タイプ
浴室水栓を交換するときは、サーモスタット式やツーハンドル式といった「水栓の機能や操作方法」だけでなく、「どのように取り付けられているか」を確認することが非常に重要です。浴室水栓の主な設置方法には、「壁付水栓」「台付水栓(デッキ水栓)」「埋込水栓」があります。見た目が気に入ったからといって、どの水栓でも自由に交換できるわけではありません。既存の給水・給湯管の位置や取付穴の数・間隔、壁やカウンターの構造などによって、設置できる商品が変わります。特に既存の浴室水栓だけを交換する場合は、現在の設置状況に適合する商品を選ぶことが重要です。
【壁付水栓】
~交換リフォームでも多い、壁面に直接取り付けるタイプ~
壁付水栓は、浴室の壁から給水管と給湯管が出ており、そこへ水栓本体を接続するタイプです。戸建住宅・マンションを問わず幅広く使用されており、サーモスタット混合水栓やツーハンドル混合水栓など、さまざまな商品があります。壁付水栓の特徴は、水栓本体や配管との接続部分が確認しやすく、既存水栓から新しい水栓への交換リフォームを比較的検討しやすいことです。例えば、現在ツーハンドル式の壁付水栓を使用している場合でも、配管位置や寸法などの条件が合えば、使いやすいサーモスタット混合水栓へ交換できるケースがあります。また、商品ラインアップも豊富で、シンプルな水栓から節水シャワー付き、デザイン性の高いタイプまで、予算や希望する機能に合わせて選びやすいこともメリットです。ただし、壁から出ている給水・給湯管の間隔や位置、壁面との納まりなどによっては、希望商品をそのまま取り付けられない場合があります。
壁付水栓の主な特徴
- ・戸建住宅・マンションを問わず多く採用されている
- ・サーモスタット式など商品ラインアップが豊富
- ・既存水栓からの交換を検討しやすい
- ・水栓まわりが比較的シンプル
- ・給水・給湯管の位置や寸法確認が必要
「古い浴室水栓だけを新しくしたい」という場合にも、よく見られる設置タイプです。
【台付水栓・デッキ水栓】
~浴槽の縁やカウンターに設置する、すっきりとした水栓~
台付水栓(デッキ水栓)は、浴室の壁ではなく、浴槽の縁や専用カウンターなどの上に取り付けるタイプです。壁面に水栓本体が取り付けられないため、見た目がすっきりしやすく、ユニットバスや浴槽まわりなどで使用されています。浴槽の縁に設置されている場合は浴槽への吐水を中心とした商品もあれば、カウンター部分に設置され、シャワーと組み合わせて使用する商品もあります。台付水栓を交換する場合に特に重要なのが、取付穴の数や穴と穴の間隔(取付ピッチ)、設置スペースなどの確認です。見た目が似ている商品でも、既存水栓と新しい水栓で取付条件が異なると、そのまま交換できない可能性があります。また、浴槽やカウンターの下側に配管が接続されているため、点検口などから作業できるかどうかも確認が必要になるケースがあります。
台付・デッキ水栓の主な特徴
- ・浴槽の縁やカウンターなどに設置
- ・水栓まわりをすっきり見せやすい
- ・浴槽用・シャワー付きなどさまざまなタイプがある
- ・取付穴の数や間隔の確認が重要
- ・カウンター内部や浴槽下の配管状況を確認する場合がある
台付水栓の場合は、「似た形だから交換できるだろう」と自己判断せず、既存水栓の品番や取付寸法を確認して商品を選ぶことが大切です。
【埋込水栓】
~水栓本体や配管を壁内に納めた、スタイリッシュなタイプ~
埋込水栓は、水栓本体の機構や配管の一部を壁内部へ納め、操作部分や吐水口など必要な部分だけを表面に見せるタイプです。水栓まわりの凹凸や露出部分を抑えられるため、浴室全体をすっきりと見せることができ、デザイン性を重視した浴室やホテルライクなバスルームにも採用されています。壁付水栓のように配管や接続部分が大きく露出しないため、シンプルで洗練された空間をつくれることが大きな魅力です。一方で、交換や修理については注意が必要です。水栓本体の一部が壁内部に設置されているため、不具合の内容や既存商品の構造によっては、表面の部品交換だけでは対応できず、壁内部の部材や配管を確認する必要がある場合があります。既存の埋込水栓から別の商品へ交換する場合も、内部構造や接続方法、メーカー・品番などによって対応方法が異なるため、事前確認が特に重要です。
埋込水栓の主な特徴
- ・水栓本体や配管の一部を壁内部に設置
- ・見た目がすっきりしてデザイン性が高い
- ・ホテルライク・モダンな浴室と相性が良い
- ・壁表面の凹凸を少なくできる
- ・交換時には壁内部の構造や既存部材の確認が重要
- ・商品によっては交換工事の範囲が大きくなる場合がある
新しく浴室全体をリフォームする場合にはデザインの選択肢として魅力的ですが、既存浴室で水栓だけを交換する場合は、現在の設備との適合確認が欠かせません。
浴室水栓は「好きな商品なら何でも取り付けられる」とは限りません
浴室水栓の交換で特に注意したいのが、既存水栓と新しい水栓の取付条件が合っているかという点です。ホームページやカタログを見て、「このデザインがいい」「このシャワーを使いたい」と商品を選んでも、現在の浴室の配管や取付方法によっては、そのまま交換できないことがあります。確認したい主なポイントは次のとおりです。
- ・壁付・台付・埋込のどのタイプなのか
- ・給水管・給湯管の位置
- ・配管同士の間隔
- ・取付穴の数
- ・取付穴同士の間隔(取付ピッチ)
- ・浴槽・カウンター・壁との位置関係
- ・水栓を設置できるスペース
- ・点検口の有無や配管へアクセスできるか
- ・既存水栓のメーカー・品番
- ・シャワーホースや吐水口の位置・長さ
特に築年数が経過した住宅では、現在販売されている商品と既存水栓で取付条件が異なる場合もあります。その場合でも、適合する交換商品を探したり、必要に応じて接続方法を検討したりすることで交換できるケースがありますので、まずは現在の設置状況を確認することが大切です。
水栓交換では「既存品番」と「写真」が重要
浴室水栓の交換をご検討の場合は、現在使用している水栓のメーカー・品番が分かると、交換可能な商品を探しやすくなります。品番が分からない場合でも、水栓全体・壁や浴槽との位置関係・配管接続部分などの写真があれば、設置タイプを判断するための参考になります。
浴室水栓は小さな設備ですが、実際の交換では配管や取付寸法との適合が非常に重要です。「壁付だから何でも付く」「台付だから同じ形の商品なら交換できる」というわけではないため、既存の設置状況を確認したうえで商品を選びましょう。適切な商品を選ぶことで、水漏れなどのトラブルを防ぎながら、より使いやすく快適な浴室へリフォームできます。
浴室水栓の便利な機能をチェック
~水栓を交換するだけでも、毎日のバスタイムはもっと快適に~
最近の浴室水栓には、単に水やお湯を出すだけではなく、温度調整のしやすさ・節水性・操作性・清掃性など、毎日の入浴を快適にするさまざまな機能が搭載されています。「水栓が古くなったから交換する」というだけでなく、現在の暮らしに合った機能を選ぶことで、シャワーの使いやすさが向上したり、水道代や給湯費の節約につながったり、お掃除の負担を減らしたりすることもできます。浴室全体をリフォームしなくても、水栓やシャワーを新しくするだけで使い勝手を大きく改善できる場合があります。ここでは、浴室水栓を交換する際にチェックしておきたい代表的な便利機能をご紹介します。
【サーモスタット機能】
~好みの温度に調整しやすく、毎日のシャワーがもっと快適に~
現在の浴室水栓で代表的な機能のひとつが、サーモスタット機能です。あらかじめ温度調整ハンドルで好みの温度を設定しておくことで、水栓内部がお湯と水を調整し、設定した温度に近いお湯を出しやすくします。ツーハンドル混合水栓の場合は、お湯側と水側のハンドルをそれぞれ操作して温度を調整する必要がありますが、サーモスタット式なら毎回細かな調整をする手間を減らせます。特にシャワーを頻繁に使用するご家庭では、「温度を合わせる→シャワーを使う」という毎日の操作が簡単になるため、使い勝手の違いを感じやすい機能です。また、高温側へ操作するときに安全ボタンを押す必要がある商品など、誤操作に配慮したタイプもあります。
こんな方におすすめ
- ・シャワーを頻繁に使用する方
- ・毎回の温度調整を面倒に感じている方
- ・ツーハンドル水栓から交換したい方
- ・家族みんなが操作しやすい水栓を選びたい方
【節水・節湯シャワー】
~浴び心地を考えながら、水とお湯の使用量を抑える~
浴室では毎日多くのお湯を使用するため、シャワーの節水・節湯性能も水栓選びで注目したいポイントです。節水・節湯タイプのシャワーは、吐水する穴の形状や水流、水に空気を含ませる仕組みなどを工夫することで、使用する水量を抑えながら快適な浴び心地を目指しています。単純に水の量を減らすだけではなく、メーカーごとに水流の広がり方や勢いなどを工夫していることが特徴です。シャワーは一度の使用だけを見ると小さな違いでも、家族全員が毎日使用するため、長期的には水道や給湯に使用するエネルギーの削減につながります。特に家族の人数が多いご家庭やシャワーを長時間使用することが多いご家庭では、水栓交換とあわせて節水シャワーを選ぶメリットがあります。
こんな方におすすめ
- ・水道代・給湯費をできるだけ抑えたい方
- ・家族の人数が多いご家庭
- ・シャワーを使用する時間が長い方
- ・省エネ性能も考えて水栓を選びたい方
【手元止水シャワー】
~シャワーヘッドのボタンで、必要なときにサッと止水~
手元止水シャワーは、シャワーヘッドに設けられたボタンなどを操作することで、手元で一時的に吐水・止水できる機能です。通常のシャワーでは、お湯を止めるたびに水栓本体のハンドルまで手を伸ばす必要があります。一方、手元止水機能があれば、身体や髪を洗っている途中でも、シャワーヘッドを持ったまま簡単に一時止水できます。例えば、シャンプー中や身体を洗っている間だけシャワーを止めるなど、こまめな止水がしやすくなるため、水やお湯の無駄遣いを抑えやすいこともメリットです。ただし、手元止水は基本的に一時的な止水として使用する機能です。入浴後など長時間使用しない場合は、水栓本体側でも適切に止水することが大切です。
こんな方におすすめ
- ・シャワーをこまめに止めたい方
- ・節水を意識している方
- ・水栓本体まで手を伸ばす動作を減らしたい方
- ・洗髪中などの操作性を重視したい方
【タッチ・プッシュ式水栓】
~ボタンを押すだけ。直感的で操作しやすい水栓~
浴室水栓には、従来のハンドルやレバーだけでなく、ボタンを押して吐水・止水を操作するタッチ・プッシュ式の商品もあります。操作方法が分かりやすく、ボタンを押すだけでシャワーやカランを出したり止めたりできるため、毎日の入浴をより快適にしてくれます。手が濡れていたり石けんが付いていたりする状態でも操作しやすく、ハンドルを握って回す動作を減らせることもメリットです。商品によっては、吐水・止水だけでなく水量調整なども操作しやすく設計されており、使いやすさとデザイン性を両立した水栓として人気があります。水栓本体も凹凸を抑えたスタイリッシュなデザインが多いため、浴室をモダンですっきりした印象にしたい場合にもおすすめです。
こんな方におすすめ
- ・簡単な操作でシャワーを使いたい方
- ・ハンドルを回す動作を負担に感じる方
- ・小さなお子様からご高齢の方まで使いやすい水栓を探している方
- ・浴室のデザイン性にもこだわりたい方
【水アカ・汚れが付きにくい水栓・シャワー】
~毎日使う場所だからこそ、お掃除のしやすさにも注目~
浴室水栓を選ぶ際には、機能だけでなく「お掃除のしやすさ」も重要です。浴室水栓やシャワーには、水アカ・石けんカス・皮脂汚れなどが付着します。特に水栓の継ぎ目やハンドルまわり、シャワーヘッドの吐水部分などは汚れがたまりやすく、放置すると落としにくくなることがあります。最近では、水栓本体の凹凸や継ぎ目をできるだけ減らした形状や、汚れを落としやすい表面仕上げなど、清掃性に配慮した商品が増えています。本体上部がフラットになったタイプであれば、スポンジや布でサッと拭きやすく、水栓まわりのお手入れも簡単です。また、シャワーヘッドについても、吐水口のお手入れがしやすいものなど、メーカーごとにさまざまな工夫があります。毎日少しずつ発生する汚れだからこそ、「汚れてから頑張って掃除する」のではなく、「そもそも汚れをためにくい水栓を選ぶ」という考え方も大切です。
こんな方におすすめ
- ・浴室掃除の時間を短縮したい方
- ・水アカや石けんカスが気になる方
- ・水栓をいつもきれいに保ちたい方
- ・シンプルですっきりしたデザインを好む方
浴室水栓は「どんな機能が必要か」を考えて選びましょう
最新の浴室水栓にはさまざまな便利機能がありますが、機能が多ければ多いほど良いというわけではありません。例えば、「シャワーを毎日長く使う」という方なら、サーモスタット機能や節水・節湯シャワーを重視する。「掃除をラクにしたい」という方なら、凹凸が少なく汚れを落としやすい水栓を選ぶ。「操作のしやすさを重視したい」という方なら、手元止水やプッシュ式を検討するなど、生活スタイルに合わせて選ぶことがポイントです。浴室水栓を交換するだけでも、温度調整・節水・操作性・清掃性など、毎日の小さなストレスを改善できる可能性があります。せっかく交換するのであれば、現在と同じ水栓を選ぶだけではなく、「今の水栓で何が不便なのか」「新しい水栓で何を改善したいのか」を考えながら商品を選んでみましょう。
◎リフォームメニュー一覧
・キッチンリフォーム
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・洗面化粧台
・IH・ガスコンロリフォーム
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◎対応地域
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