TOTOが独自開発した〈セフィオンテクト〉とは？

北九州市にお住まいの皆さまこんにちは！

激安リフォーム専門店㈱トラストホーム北九州店です。

今回のトラストNEWSは、TOTOが独自開発した〈セフィオンテクト〉のご紹介です。

セフィオンテクト

セフィオンテクトとは？

セフィオンテクトとは、陶器面をツルツルにして、汚れを付きにくく落ちやすいTOTOの独自開発の技術を言います。従来の便器の表面には、目に見えない小さな凹凸があり、このくぼみに細かい汚れが残ってしまいますが、
セフィオンテクトは、陶器表面の凹凸を100万分の1㎜のナノレベルでツルツルに仕上げているので、「平滑性」が高く汚れが付きにくく、落ちやすくなります。さらにほぼ100％ガラス成分でつくることによる水なじみの良さ「親水性」が、汚れをよせつけず、落としやすいという高い防汚性を実現させています。トイレの便器や洗面ボウルなどに多く採用されており、その高い機能性から、多くの人々に支持されています。

セフィオンテクトの開発のこだわり

TOTOは以前から「銀」を使った抗菌衛生陶器を販売していましたが、「銀以外の物質で、もっとすごい抗菌効果が出せないか？」という検討を行い、銀以外の元素を片っ端から試しました。釉薬に混ぜては焼き、可能性を探る、という工程を繰り返し行いました。陶器本体と一緒に焼き上げることで一体化し、長持ちする素材になる様、別素材で上からコーティングするのではなく、釉薬に混ぜてつくることにこだわりました。釉薬自体の成分バランスにも着目し、釉薬には艶を出すガラス成分を中心に構成されています。更に汚れのつきにくい釉薬の上に、ツルツルの表面をつくる高純度のガラス釉薬をかけるという従来の衛生陶器の常識を覆す手法で、セフィオンテクトの原型をつくりあげたのです。