断熱材の耐用年数とは?
北九州市にお住まいの皆さまこんにちは!
激安リフォーム専門店㈱トラストホーム北九州店です。
今回のトラストNEWSは、断熱材の耐用年数のご紹介です。
ご自宅を快適に保つための断熱材ですが、そもそも断熱材とはどの様なものなのか、そして断熱材にも耐用年数があります。今回は断熱材について詳しくご紹介させて頂きます。
断熱材とは?
断熱材とは、家屋の壁、屋根、床などに設置することで、室内の熱の出入りを抑え、快適な室内環境を維持するための素材です。断熱材を使うことで、冬は暖房の効きが良くなり、夏は冷房の効きが良くなります。また、結露の発生を防ぎ、カビやダニの繁殖を抑える効果もあります。断熱性能をあらわす時に用いるのが熱伝導率です。これは熱の伝わりやすさを表わす単位で、値が小さいほど断熱性能が高いことを示しています。住宅の断熱は天井・壁・床といった建物の内と外の境界部分に断熱材を施工します。
断熱材の種類は?
- 鉱物系断熱材: グラスウール、ロックウールなど
- 石油系断熱材: ポリスチレンフォーム、ウレタンフォームなど
- 自然系断熱材: セルロースファイバー、木質繊維板など
- 断熱材には種類が多くある為、断熱性能や耐久性を確認することが大切です。
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断熱材の施工方法は?
- 木造住宅の断熱工法にはさまざまな種類がありますが、大きく〈充填断熱工法〉と〈外張り断熱工法〉に分けられます。充填断熱工法とは、壁や天井、床などの空間に断熱材を隙間なく充填することで、比較的低コストで施工できるというメリットがあります。外張り断熱工法とは壁や屋根の外側から施工するものですき間ができにくく、結露しにくい反面、コストは充填断熱工法に比べ高くなります。
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断熱材の耐用年数
- 断熱材の耐用年数は、種類や施工方法によって異なりますが、一般的には20年~40年ほどと言われています。ただし、これはあくまでも目安であり、正しく施工された場合の目安です。
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断熱材の劣化原因は?
- 湿気: 湿気は、断熱材を劣化させる最大の原因です。湿気を含んだ断熱材は、断熱性能が低下する他、周りの構造材や建材にもカビを充満させ、建物の寿命そのものを縮めることにつながります。さらに室内にもカビをまき散らし、健康面にとっても非常に危険な因子となるでしょう。
- 紫外線: 紫外線は、断熱材を劣化させるもう一つの原因です。紫外線に当たると、断熱材が劣化し、変色したり、破損したりします。
- 熱: 熱は、断熱材を劣化させる原因となります。特に、高温になると断熱材が劣化しやすくなります。
- 害虫: 害虫は、断熱材を食害することがあります。害虫に食害された断熱材は、断熱性能が低下し、穴が開いたり、破損したりします。
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大切な断熱材の検査
- 断熱材がいつまでも性能を維持しているかどうかの検査は重要です。目視による確認、赤外線カメラによる確認、湿度計による確認など専門の検査業者に依頼し、築後5年目以降、5年ごとに実施を行いましょう。断熱材検査には、国や自治体から補助金制度が設けられている場合があります。
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断熱材の劣化状況を確認し、必要に応じて断熱材リフォームを行う
- 断熱材リフォームとは、古い断熱材を新しいものに取り替える工事です。断熱材の性能が向上することで、冬は暖房、夏は冷房の効きが良くなり、光熱費を節約することができます。CO₂排出量削減にも繋がります。
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さいごに
- 断熱材には耐用年数があり、劣化した断熱材を放置しておくと、建物や健康面にも悪影響を及ぼすことが分かります。断熱材の検査を行い必要に応じて断熱材リフォームを行い、快適な室内環境を維持、光熱費削減、CO₂排出量削減、住宅の寿命を延ばし、健康面にも素晴らしい住宅環境を整えましょう。㈱トラストホーム北九州店ではお客様の断熱材リフォームが最適に行われる様努めて参りますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
当社では、北九州で安価な断熱材リフォームをご提供しています。 北九州市内(八幡西区,八幡東区,小倉北区,小倉南区,若松区,門司区)にお住まいで断熱材の安価リフォームなら㈱トラストホーム北九州店に、お任せ下さい!北九州市近郊にお住まいの方もお気軽にご相談下さい!